形をつくり、世界を支える元素。
目立たないけれど、欠かせない存在。
ホウ素は、金属でも非金属でもない、少し不思議な立ち位置の元素です。
自分ひとりでは不安定ですが、ほかの元素と結びつくことで、形や強さ、構造を生み出します。
このキャラクターは、そんなホウ素の「前に出なくても、世界を成り立たせている性質」をイメージして描いています。
ホウ素のかたち(成長段階)
ホウ素は、大きく変化する元素ではありません。
けれど、支える役割を知ることで、存在がはっきりしていくそんな元素です。
この図鑑では、ホウ素を「小」と「大」、2つの人型のかたちで表現しています。
ホウ素:はじまりのかたち

まだ小さく、形も不完全。自分の役割を、はっきりとは知らない姿。
性格イメージ
おとなしい / 我慢強い / 反応の芽をもつ
象徴している性質
境界元素 /単体では不安定 / つなぐ力の芽
一言まとめ
まだ小さい。けれど、もう核はここにある。
ホウ素:形をつくるかたち

役割を理解し、世界の構造を支える存在となった姿。
自分が目立つことよりも、全体が崩れないことを選びます。
性格イメージ
冷静 / 安定 / 全体を見る
象徴している性質
構造形成 / 構造による強さ / 土台
一言まとめ
見えなくても、壊れない理由。
ホウ素って、どんな元素?
ホウ素は、ガラスやセラミック、とても硬い素材をつくるために使われています。
それ自体が主役になることは少なくても、組み合わさることで、世界の「形」や「強さ」を生み出します。
図鑑の中でホウ素が、静かで落ち着いた存在として描かれているのは、この性質を表しています。
生活の中のホウ素
・わたしたちが直接目で見ているのは
→ ガラス製品や素材の「形」
・その内側で支えているのが
→ ホウ素を含む構造や結合
キャラクターのホウ素が、大きな姿では土台として立っているのは、こうした「構造をつくり、支える性質」をイメージしています。
なぜガラスに使われているの?
ホウ素は、ガラスを「ただの固まり」ではなく、安定した構造にする役割を持っています。
ガラスは、一見すると透明でやわらかそうですが、内側では原子どうしがしっかりと結びつき、熱や衝撃に耐えられる形を保っています。
ホウ素が加わることで、この結びつきが整い、高温でも形が崩れにくく、割れにくい構造になります。
透明であることと、強いこと。
一見すると相反する性質が両立しているのは、
ホウ素が見えないところで構造を支えているからです。
ホウ素の性質メモ
- 構造をつくる
- 結びつくことで強さを生む
- 土台として全体を支える
ホウ素は、金属でも非金属でもない、少し特別な元素です。
単体では安定しにくいですが、ほかの元素と結びつくことで、形や構造、強さを生み出します。目立つ働きはありませんが、つなぎ、組み立て、支えることで、その性質がはっきりとあらわれます。
この元素をどう表現したか(制作メモ)
- ホウ素は、「成長して変わる存在」ではなく、「役割を知ることで完成する存在」として描いています。
- 小さな姿は、まだ自分の役割を知らない状態。
- 大きな姿は、支えることを選び、世界の一部になった姿です。
- 黒は、ホウ素が前に出て主張する元素ではなく、構造の一部として静かに存在する性質を表しています。
- 緑の核や光が見えるのは、見えないところで働く力が、世界を支えているというホウ素の性質を表しています。
水素が「はじまり」、ヘリウムが「変わらない存在」、リチウムが「反応する存在」なら、
ホウ素は、世界をつなぎ、形にする存在。
そんな位置づけを意識して、このキャラクターを制作しました。
ほかにも、こんなホウ素がいます
制作の途中で、別の姿のホウ素も生まれました。

ホウ素の「静かに支える性質」に注目して描いています。
黒いガラスのような羽は、
目立たずとも、構造の一部として世界を成り立たせる存在をイメージしたものです。

結晶のような羽や鋭い輪郭は、
ホウ素が形や強さをつくる側の元素であることを表現しています。
- このページに登場するキャラクターは、元素の性質やイメージをもとにした、オリジナルの表現です。
- イラスト・動画は、AIを活用して制作しています。






