はじまりのそばにいる元素
変わらず、世界を見守る
静かな安定は、ここにある
ヘリウムは、とても軽く、ほとんど他の元素と結びつかない性質をもつ元素です。
何かに変化することは少ないけれど、その安定した存在は、世界のあちこちに広がっています。
このキャラクターは、そんなヘリウムの「安定」と「変わらなさ」をイメージして描いています。
ヘリウムのかたち(成長段階)
ヘリウムは、水素のように
反応によって姿を大きく変える元素ではありません。
それでも、見方を変えることで、さまざまな側面を感じることができます。
この図鑑では、ヘリウムを
「変わらない中で、見え方が広がっていく存在」として3つのかたちで描いています。
ヘリウム:はじまりのかたち

位置づけ
すでに安定している、完成されたはじまりの姿
性格イメージ
おだやか / ひとりでも平気 / 変わらない
象徴している性質
軽い / 最初期の元素 / 反応しにくい
一言まとめ
すでに、満たされている。
ヘリウム:保たれるかたち

性格イメージ
静か / 揺らがない / 周囲に影響されにくい
象徴している性質
安定 / 他の元素と結びつかない / 反応しにくい
説明
ヘリウムは、ほとんど他の元素と反応せず、
自分の状態を保ち続ける元素です。
一言まとめ
変わらないことも、ひとつの力。
ヘリウム:広がるかたち

性格イメージ
静寂 / 安定 / 見守る存在
象徴している性質
宇宙・星・大気に存在する元素
説明
ヘリウムは、宇宙や星の中など、
とても大きなスケールで存在しています。
一言まとめ
変わらず、世界に満ちている。
ヘリウムの性質メモ
- とても軽い
- 他の元素と結びつきにくい
- 反応せず、安定した状態を保ちやすい
ヘリウムは、空気中や宇宙空間など、さまざまな場所に存在しています。
何かと結びついて役割を持つというより、そのまま在り続けることで、世界を支えている元素です。
この元素をどう表現したか(制作メモ)
- ヘリウムは「成長して強くなる存在」ではなく、はじめから安定している存在として描いています。
- 姿がいくつかあるのは、変化を表しているのではなく、見る視点やスケールの違いを表現するためです。
- 赤ちゃんの姿は、「何者にもならなくていい」というヘリウムの性質を、もっともわかりやすく表した形です。
水素が「変わりながら広がっていく存在」なら、ヘリウムは「変わらずに、そばに在り続ける存在」。
そんな対比を意識して、このキャラクターを制作しました。
ほかにも、こんなヘリウムがいます
制作の途中で、別の姿のヘリウムも生まれました。
どれも正式な形態ではありませんが、ヘリウムの性質を、別の角度から表現した姿です。

何かを起こすのではなく、ただ、その場に在り続けるヘリウム。
変わらないこと、動かないことをひとつの力として表現した姿です。


